
レビュー 古永:★★★★★
湖の恵のおかげで、(追加費用をかけずに)弱った植物を復活させることができました!
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枯れる寸前。生き返るかわからない。どうすれば?

ホッタラカシにしてしまった姫モンステラ。気づけば、しなびてた。
鉢を取ると、根がいっぱいに。根詰まりもしてる。
植え替えすると、復活する? なんとかしてあげたいな・・・

本当に復活するのかな・・・
かなり弱ってるぞ・・・
新しい土、新しい鉢。ダメになるかもしれないのに、追加出費は躊躇するな(悩)
提案:「土の再利用」で様子を見る方法

「土のリサイクル材(=湖の恵)」を使ってみることに。
土をリサイクルして、既存の鉢に植え戻せば費用は殆どかからない。万が一枯れても、あきらめがつく。
コストをかけずに「やれること」をやってみよう。
ちなみに、「土のリサイクル材」は色んなメーカーから、いろいろ出てます。
その中で今回は、e-花屋さんで販売してる「湖の恵」で試すことにしました。
湖の恵 メリット |
湖の恵 デメリット |
虫の心配が少ない | 若干、高い (一般的なリサイクル材と比較) |
肥料としても使える | |
初心者でも使いやすい |
市販されてる「土のリサイクル材」は、屋外向けタイプが殆ど。害虫対策はあまりされてません。
対し、湖の恵は「室内利用」を想定したもの。防虫対策がされてて、観葉植物の土リサイクルに使用できるのが特徴です。
実証:湖の恵で、古い土を再利用してみた!

古い土をもみほぐし、根や異物を除去。土はゴミに出せませんが、根や枯れ葉はゴミに出せます(土の再利用で、ゴミ問題も解決)
湖の恵を足して、栄養補給。その土で再度植えなおす・・そんなイメージです!

弱った植物の植え替え作業。ポイントは2つ!
一つ目は、暖かい時期に作業すること。もう一つは根を触ったり、切ったりした分、葉の枚数も減らすこと。今回は殆どの葉が萎れてしまってたので、元気な葉以外はすべて剪定しました。
根詰まりで弱った植物、湖の恵で復活

植え替えから4か月。写真のような、見事な復活劇となりました!
復活するか否かは、植物の種類や状態によっても違います。ケースバイケースで確実性はありません。だからこそ、追加コストは躊躇します。
ただ、お客さまと話していると
「可哀そうだから、何かしてあげたい」と仰る方が多いです。ですので、一つの手段としてこの記事を書いてみました。
湖の恵は、肥料としても使えます。利用シーンが多いので、持ってて損が無い商品です!
Q&A |
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![]() 根腐れを起こしてしまったら、土を丁寧にほぐし、黒ずんで腐った根を切り落とします(観葉植物の場合は5月~9月が作業の適期です)。根量を減らす作業をした場合は、蒸散を減らす必要があります。植え替え後は剪定により、葉の枚数も減らしてください。 ![]() 葉の変色や落葉は、根腐れの可能性も疑われます。水切れと違い、根腐れの場合は進行すると幹がぶよぶよになったり、根元がぐらついてきます。 ![]() • 水が染み込まない・水はけが悪くなる |

この記事を書いた人
古永 崇 | e-花屋さん店長
園芸店に勤めて20年。e-花屋さんの立上げて15年となります。
消費者視点を忘れずに、疑問に思うことなどを掘り下げ研究中です!「初心者を中級者に引き上げる」のがe-花屋さんのミッションです!