クリスマスツリーとポインセチアを楽しむ子供の写真
ポインセチアの育て方を解説
店長古永

古永店長からのワンポイントアドバイス
ポインセチア、諦めないで!

ポインセチアとは、育て方のコツさえ押さえれば「めちゃ簡単」で「めちゃ楽しい」植物です。
ベテラン園芸店員の私も数年前までは難しいと思っていましたが、実際は違いました。
この記事では私が実際に感じた経験をもとに、よくある悩みの対処法をお伝えします。

ポインセチアの育て方|1年の流れと基本

8月、遮光無し(玄関前)で育てるポインセチア
8月、遮光無し(玄関前)で育てるポインセチア

ポインセチアは1年草ではなく、毎年楽しめる植物です。冬は室内で観賞し、春に剪定して夏は屋外で育てる。この流れを知っておくと、育て方がぐっと分かりやすくなります。

私は平日は忙しく、自宅の植物のお世話を毎日はできません。なのでこの記事では「理想の管理」ではなく「現実的な管理」をお伝えします。

まずは1年の流れを表にまとめました。

時期置き場所水やりやること
11月室内の明るい窓辺土が乾いたらたっぷり11月中に買って、家の環境に慣らす
12月〜3月暖房が入らない日当たりのよい窓際土が乾いたらたっぷり。午前中に赤い苞葉を観賞。置き場所は動かさない。花は自然に散るのでそのままでOK
4〜5月室内の窓辺土が乾いたら桜が散って気温が上がったら、切り戻し剪定
5月中旬〜屋外の日陰→半日陰→日なた土が乾いたらたっぷり夜温15℃を超えたら外へ。化成肥料を置く
6月〜8月屋外の日なた土が乾いたらたっぷり新しい葉が増えたら植え替え(7月初旬まで)。必要なら間引き剪定
9月〜屋外の夜に暗くなる場所土が乾いたら赤い天芽が出てくる。夜に暗い時間が13時間以上あれば色づく
10月〜11月夜温15℃を切ったら室内へ土が乾いたら人が常駐しない部屋の窓辺へ。肥料は12月頃まで

※比較の表は、スマホでは横にスクロールできます。

※時期は、北陸の平地で私が育てているときの目安です。地域やその年の気温で前後します。

置き場所と温度|室内・冬はどこに置く?

室内でのポインセチアの置き場所
室内でのポインセチアの置き場所

冬の置き場所は、12℃以上あること・暖房器具から離すこと・できれば日当たりの順で考えます。

我が家で色々な場所を試した結果、一番傷みが少なく春を迎えたのは「日当たりのよい廊下の窓際」でした。暖房は入らず、温度は10〜15℃くらいです。

暖房が入らないぶん、温度変化が少なかったのだと思います。ポインセチアは温度変化や環境変化が苦手なんです。

置き場所向き不向き理由
日当たりのよい廊下の窓際○暖房が入らず温度変化が少ない。我が家で一番傷みが少なかった
人がいない部屋の窓辺○夜は暗くなるので、赤い苞葉も出やすい
窓際でない明るい部屋(間接照明の下など)△それが原因で枯れることはない
夜も照明がつく部屋△夜に明るいと、赤く色づきにくい
石油ストーブ・蓄暖などの近く×熱が上にあがり、上の方の葉が乾燥で傷む
あちこち移動させる×環境の変化で葉が落ちやすい

ポインセチアは寒さに弱いイメージがありますが、実際は5℃くらいまで耐えます。ただ、ある程度の温度があった方が苞葉の展開はスムーズです。室内なら12℃以上あると安心ですね。

あっちやったり、こっちやったりせずに「ココ」と決めたほうがいいですよ。

店長古永 店長古永

クリスマスだからリビングに飾りたい、という気持ちも分かります。多少葉が傷んでも春にはリセットできるので、リラックスして育てましょう!

水やりのコツ|「土が乾いたら」が基本

中辰園芸のポインセチアイタリアンレッド
優良農家:中辰さんのポインセチア・イタリアンレッド

水やりは、土が乾いたらたっぷりが基本です。とはいえ、土の表面の湿り具合は分かりにくいですよね。

そこで目安にしたいのが「鉢の重さ」です。水をたっぷり与えた直後に鉢を持つと、ズッシリ重いはず。1週間くらいたってから持つと、軽くなっていると思います。

「ポインセチアの水やりのコツ」みたいな裏技動画がYouTubeにアップされてますが、良い農家の株を購入すれば普通の水管理でも大丈夫。これが私の経験談です。優良農家は土にこだわるので、消費者でも水やりがしやすいんです。

項目目安
頻度土が乾いたら。我が家のリビング(室温12〜23℃くらい)では週1回くらい
時間帯午前中が理想。夜に冷える前に、少しでも乾かしたいため
量たっぷり。受け皿にたまった水は必ず捨てる
水の温度寒い部屋なら、ぬるま湯(25〜35℃くらい)。暖かい部屋なら気にしなくて大丈夫
夜に8℃を切る部屋水やり後に鉢をタオルの上に数時間置き、余分な水を切る
春〜秋(屋外)土が乾いたらたっぷり。ほかの植物より、やや乾燥に強い

根腐れを怖がって水やりをためらう方もいますが、よほど過度に与えない限りは大丈夫だと思います。

店長古永 店長古永

葉が下を向く・丸まる・下葉が黄色くなるのは、水不足のサインです。夕方に気付いたら、とりあえずコップ1杯の水で応急処置を!

ポインセチアが枯れる原因。葉が落ちるのはなぜ?

ポインセチアの葉の傷みと、黄葉
ポインセチアは葉先が傷んだり、黄色の葉がでる

『ポインセチアの葉が落ちてしまった…!』

落葉の原因をネットで調べてみると、「ダメ」だらけじゃないですか?

乾燥はダメ、水が多すぎても根腐れするからダメ。日光不足もダメで、窓際も冷えるからダメ…。結局どうすればいいの?

女性客 A子さん

あれも駄目、これも駄目。検索結果が矛盾しているように感じて、対処が難しいと悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

葉が落ちる一番の原因は「買う時期」

クリスマスシーズンの花屋の陳列
クリスマスシーズンに販売最盛期を迎えるポインセチア

ハッキリと言います。

ポインセチアを枯らしてしまう最大の要因とは、「クリスマスシーズンに売ること」だと私は思っています。水やりや日当たりなど原因は色々ありますが、ここが最も大きいと感じます。

なので、次のような農林水産省の見解も誤解があるように感じます。

ポインセチアのように、日持ちのしない時期にもかかわらずニーズのあるものがある。そのような商品については、日持ちしないことを説明し、理解を得た上で販売すべき。

出典:花き産業振興方針(案)(花き産業振興方針検討会・平成22年3月。農林水産省ホームページ掲載資料の保存版)

これだけはお伝えさせてください…。

ポインセチアは「日持ちします」。育てやすさも抜群です!クリスマスに固執するから、失敗したりややこしくなったりするのです。

ポインセチアを枯らさない、最大のコツ

中辰さんのポインセチア
ポインセチア

「枯らす・枯らさない」の最大のコツは、優良農家が生産した鉢植えを11月中に買ってしまうこと。

葉が落ちる原因で最も重要なのは、「環境変化」と「水管理」だと私は考えます。

まずは環境変化。ズバリ!12月になってからポインセチアを買うのは危険です。

この頃、生産現場では暖房がガンガンに焚かれています。対して家庭では、仕事に行っている時には暖房を消しますよね(寒くなると思います)。

こういった環境変化が落葉の原因に。なのでなるべく早く、できれば11月中旬頃から家庭環境に慣らしておくことが大きなポイントです。

また優良農家は「土」にこだわります(逆を言えば、土がいいから優良農家と呼ばれます)。土が良いと、消費者でも水やりがしやすいのです。

ポインセチア・イタリアンレッドの画像

【予約受付中】
ポインセチア・イタリアンレッド

症状別|葉が落ちる原因と対処法

ポインセチアの葉が落ちる要因
ポインセチアの葉が落ちる原因

葉の様子を見ると、原因の見当がつきます。まずは症状から原因を探してみてください。

葉の様子考えられる原因まずやること
葉が下を向く・丸まる水不足すぐに水を。夕方ならコップ1杯で応急処置
下葉が黄色になる水不足、または環境の落差土が乾いていれば水を。湿っていれば置き場所を決めて動かさない
赤い葉の縁が黒ずむ暖房の熱風暖房器具から離す
上の方の葉が傷む暖房器具の熱による乾燥暖房器具から離す
葉がどんどん落ちる低温・日光不足・根腐れなど幹が硬ければ大丈夫。春の剪定でリセットできる

店長古永 店長古永

葉が全部落ちても、幹が硬ければまだ大丈夫。春の剪定で復活できますよ!

花が終わったらどうする?

ポインセチアの花と苞葉の説明
ポインセチアの花と苞葉(ほうよう)

ポインセチアの花は、中央部分の黄色いところ。花が終わると勝手に散ります。ひとまずそのまま、春まで待ってください。

花の寿命は短いですが、赤い苞葉は色褪せることなく春まで楽しめます。

ポインセチアの花と苞(ほう)のイラスト

ポインセチアの剪定の仕方|時期と切る位置

ポインセチアの剪定前、剪定後
ポインセチアは枯れかかっていても、剪定で復活できます

葉がチリチリになっても落葉しまくり茎だけになっても、「枯れた」と諦めないでください!幹を触ってみて硬ければ、剪定で復活する可能性は十分あります。

剪定の流れを、4つのステップにまとめました。

STEP時期やること
1. 幹を確かめる4〜5月幹を触って硬ければ、復活の見込みあり
2. 切り戻し剪定4〜5月傷んだ株は地際から2〜3節、元気な株は硬い葉を2〜3枚残して切る。細い枝や内側に伸びる枝も取る
3. 屋外へ・植え替え5月中旬〜夜温15℃を超えたら外へ。日陰から始めて少しずつ光に慣らす。新しい葉が増えたら植え替え
4. 間引き剪定6月〜7月必要なら、混みあった枝を根元から除去する

剪定の適期は春、4〜5月頃。目安は、気温が上がって桜が散った頃です。この時期に思い切って切り戻し剪定をすることをお勧めします!

剪定する位置|傷んだ株と元気な株で変える

ポインセチアの剪定位置のイラスト
ポインセチアの剪定位置

切る位置は、冬越しで株がどれだけ傷んだかで変えます。

株の状態切る位置ポイント
冬越しに失敗した株地際から2〜3節残す位置茎に葉が1枚もついていなくても大丈夫
冬越しに成功した株元気な葉(硬い葉)を2〜3枚残す位置ダメージが少なければ、スタンダード仕立てを保持する剪定でもOK

スタンダード仕立ての剪定
ダメージが少ない時は、スタンダード仕立てを保持するような剪定

必要であれば、夏前(6月~7月頃)にもう一度剪定します。この時の剪定は「間引き剪定」といって、混みあっている枝を根元から除去します。

枝数が多すぎると、株の内部が蒸れたり赤い苞葉が小さくなったりします。枝数を調整することで、赤い苞を大きくできます。

剪定するときの注意点|白い樹液

剪定作業の注意点(白い樹液に注意)

枝を切ると白い樹液が出ます。肌が弱い人はかぶれますので、手袋をして作業してください。作業後は手を洗いましょう。

※ポインセチアは挿し木で増やすこともできます。興味があれば、剪定した枝を利用して挑戦してみてください。

花はさみ(カバー付き)の画像

【スタッフ愛用】
花はさみ(カバー付き)

剪定しないとどうなる?

剪定前と、剪定後の比較写真
冬に傷んだ株を4月に剪定→10月には復活

剪定しないとどうなる…というわけではありませんが、翌年も美しい姿を維持したいなら思い切って剪定してください!

切り戻し剪定の効果
・大きさをコントロールできる ・間延びしたり、みすぼらしくなったりした株を再生できる(茂らせる)

何もしなければ、赤い苞葉は夏頃まで残っています。剪定で取り除くと、新しい葉に光が当たるようにもなります。

剪定しないと、枝がそのまま伸びて間延びした姿になりやすいです。上の写真は、冬に傷んだ株を4月に剪定したもの。10月には、こんなに葉が茂りました。

剪定後の育て方|屋外で育てる

カーポート下からポインセチアの屋外管理スタート
屋外で育てる時は、まずは日陰(半日陰)から

剪定が終われば、外に出して育てましょう!室内でも大丈夫ですが、屋外の方が緑の葉がたくさん出て茎も太くなり「木」へと変化していきます!

項目目安
外に出す時期夜温15℃を超えだす5月中旬頃。気温がしっかり上がってから
慣らし方最初は日陰。1週間後に半日陰へ移し、徐々に光に慣らす
肥料外に出したタイミングで化成肥料を置き、効果が切れたら足す。12月頃まで
植え替え外に出して1か月ほどで新しい葉が増えた頃。適期は5月中旬〜7月初旬。一回り〜二回り大きな鉢に、観葉植物の土でOK(しなくても大丈夫)
夏慣らしてしまえば直射日光でも平気。水やりが追い付かない時は半日陰へ
秋夜温15℃を切りだしたら室内へ。屋外で育った株は5℃くらいまで耐えるので、慌てなくて大丈夫

暑さで枯れてしまう植物も多いですが、ユーフォルビア属の植物は暑さに滅法強い印象があります。葉の色が薄いなら肥料不足の可能性あり。定期的に肥料を与えると、葉色が濃くなりますよ!植え替えをすると、風で鉢が倒れにくくなったり水管理が楽になったりもします。

ルーツポーチ(不織布プランター鉢)の画像

【植え替えにおすすめ】
ルーツポーチ|軽くてお洒落

毎年咲きます!ポインセチアを赤くする方法

9月のポインセチア
9月のポインセチア

9月頃になると、赤く色づいた天芽が出てきます!ポインセチアを赤くする方法は、自然に任せるか短日処理をするかの2つです。

方法やり方手間色づく時期
自然に任せる9月以降、夜に暗くなる屋外か人のいない部屋に置くほぼ無し我が家(無加温の廊下)では花が2〜3月頃
短日処理夜は段ボールをかぶせて、朝に取る毎日1か月半〜2か月くらいで赤くなる

赤くなる仕組み|緑の葉が赤くなるわけではない

ポインセチアの苞葉のイラスト
ポインセチアの赤い苞葉

先端に赤い苞葉が出てきたら、冬化粧が始まるサイン。ただ「緑の葉が赤色に変化」するわけではありません。

これから新たに、天芽から赤い苞葉が8枚くらい出てきます。そして、花も付いてきます。

短日処理のやり方|暗い時間を13時間以上つくる

短日処理の作業説明
短日処理の説明

少しでも早く赤い苞葉を出したいなら、短日処理が必要です。すごく簡単に言えば、暗い期間を13時間以上作る作業です。

項目やり方
始める時期9月以降
やること夜は暗く、朝になると明るい環境をつくる。室内なら夕方に段ボールを被せて、朝になったら取る
暗くする時間1日13時間以上
赤くなるまで1か月半〜2か月くらい
屋外で育てている場合特別な管理はいらない。街灯が明るい場合は、光が当たりにくい場所へ

男性がパソコンで調べて面倒に感じている写真

私がポインセチアを敬遠してきた理由は、短日処理も理由のひとつ。園芸店員の私が言うのもなんですが、面倒くさくないですか?難しく感じませんか?

店長古永 店長古永

面倒なので、自然の力に委ねましょー!屋外なら陽が沈めば暗くなるので、特別なことをしなくても大丈夫ですよ。

自然の力で赤くする方法|店長のやり方

ポインセチアの色変化(次第に赤い苞葉が目立つように)
ポインセチアの色変化(次第に赤い苞葉が目立つように)

自然の力で赤くするポイントは、夜に暗くなる場所で育てることです。

自然の力で赤くする3つのポイント
・9月からは、街灯が当たりにくい(夜暗くなる)場所で育てる ・夜温15℃をきり出すまでは、屋外で ・室内に入れたら(ひとまず)人が常駐しない窓辺に

我が家のポインセチアは、ずっと廊下(無加温の窓辺)に置いていました。花が咲いたのは2月か3月頃。

クリスマスシーズンは、シクラメンなど花がたくさんある時期。ポインセチアが無くても寂しくありません。むしろ正月明け~春までの園芸店に行かない時期に、楽しませてくれました。赤い苞葉が増えていくのが楽しみでした♪

3年育てて分かったこと|我が家のポインセチアの記録

3年目のポインセチア(幹が木に)
3年目のポインセチア(幹が木に)

我が家のポインセチア、これで3年目のシーズンを迎えます。毎年リセットできるのが、ポインセチアのいいところです。記事の写真を、1年の流れに並べてみました。

時期写真の株の様子やったこと
冬冬越しに失敗し、葉が傷んで落ちる枯れたと思わずに春を待つ
4月茎だけの姿に思い切って切り戻し剪定
5月〜8月緑の葉がどんどん出るカーポート下から屋外へ。8月は遮光無しの玄関前
9月〜10月赤く色づいた天芽が出る。10月には葉が茂って復活夜に暗くなる場所へ
冬〜春赤い苞葉が少しずつ増え、2〜3月頃に花廊下の無加温の窓辺に置きっぱなし
3年目幹が太くなり「木」に今年は短日処理でもしてみようかな~♪

何年も付き合えるポインセチアだからこそ、優良農家の株を選んでほしいと思います。当店のポインセチア、自信あります!

ポインセチア・イタリアンレッドの画像

【予約受付中】
ポインセチア・イタリアンレッド

よくある質問

最後に、ポインセチアについてよく聞かれるご質問をまとめました。


Q&A
A

10月下旬~11月中旬まで。おおよそ20日間くらいだけ販売してます。ページ内に「再入荷メール」ボタンがございます。入荷があればご連絡が届きますので、ご活用頂ければ幸いです。

A

1年草ではないので、丁寧に育てれば5年、10年と長期に楽しむこともできます。

A

耐寒性の都合から地植えはできません。鉢植えで育ててください。室外に置ける期間は5月~11月頃までです。

A

主な原因は、水不足(葉が丸まる)・「生産場所」と「育てる場所」との環境落差(下葉が黄色に)・暖房の熱風(赤い葉の縁が黒ずむ)です。低温や日光不足、根腐れも落葉の要因となります。

A

ポインセチアの切り戻しをする理由には大きく2点あります。1つ目が、大きさをコントロールするため。2つ目が、間延びして姿が乱れた株や冬に傷んだ葉を整理して作り直すためです。切り戻しを行わない場合、枝がそのまま大きくなりどんどん間延びした状態になってしまいます。また切り戻しをすると、風通しがよくなり枝が分岐してボリュームのある株になる効果もあります。切り戻しを行う時期は、4〜5月頃がオススメです。

A

ポインセチアは赤い葉が「花」と勘違いされることもありますが、あれは「苞」です。ポインセチアの花は、赤い苞の中心部にあります。花が終われば、自然と花が落ちます。管理方法を特段変える必要はありません。それよりも4〜5月に、傷んだ葉を切り戻して株を作り直しましょう。

A

決まった日数より、土の乾き具合で判断するのが基本です。土が乾いたら、たっぷり与えます。土の表面で分かりにくいときは、鉢の重さが目安になります。我が家ではリビング(室温12〜23℃くらい)に置いて、週1回くらいでした。葉が丸まったり下葉が黄色くなったりしたら、水不足のサインです。

A

寒さに弱いイメージがありますが、実際は5℃くらいまで耐えます。室内では12℃以上あると安心で、ある程度の温度があった方が赤い苞葉の展開はスムーズです。屋外に置くのは夜温15℃を超える5月中旬頃からで、夜温15℃を切り出したら室内に入れます。

まとめ

赤い苞葉のポインセチアを室内に飾っている画像

ポインセチアは、クリスマスが終わったら終わりの植物ではありません。剪定でリセットしながら、何年も楽しめる植物です。

ポインセチアを長く楽しむポイント
・優良農家の株を、11月中に買って家に慣らす ・置き場所は「昼は明るく、夜は暗い窓辺」に決めて動かさない ・葉が落ちても、幹が硬ければ4〜5月の剪定で復活できる ・夏は屋外で育てて、夜に暗い場所に置けば自然に赤くなる

店長古永 店長古永

ポインセチア、諦めないで!一緒に、翌年の赤い苞葉を楽しみましょう♪

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この記事を書いた人
古永 崇 | e-花屋さん店長

園芸店に勤めて20年。e-花屋さんを立ち上げて15年となります。
消費者視点を忘れずに、疑問に思うことなどを掘り下げ研究中です!「初心者を中級者に引き上げる」のがe-花屋さんのミッションです!