土に湧く虫対策のサムネイル画像
バイヤー小西

バイヤー小西からの一言アドバイス
土に湧く虫、原因と対策を知りましょう!

土のまわりに小さい虫が飛んでいる。土の表面で何かがぴょんぴょん跳ねている。リビングに飾っている鉢だけに、ショックは大きいと思います。植物を育てるのであれば、切っても切り離せない問題でもあります。ただ、原因と対策を知れば発生は抑えられます!詳しく解説しますね!

観葉植物の土に湧く虫は、植物には無害なことが多い

観葉植物を前に悩んでいる女性の画像
この虫、大丈夫なのかな。まずはそこからお答えします

土のまわりを小さな虫が飛んでいる、土の上を小さな虫が歩いている。観葉植物を観察していると、こういった光景を目にすることがあると思います。虫が苦手な方にとっては、とても嫌な瞬間ですよね。

簡単にお伝えすると、こういった土に湧く虫については、多くの場合植物にとっては無害なケースが多いです。ですので、「枯れるのでは」と急いで悩み対策しなくてもOKです。

詳しく解説しますね。

株につく虫と、土から湧く虫はまったくの別物

土のアップ画像と葉のアップ画像

観葉植物につく虫は、大きく2つに分けて考えてください。どこにいるかで、意味も対処もまったく変わります。

株につく害虫 土から湧く虫
代表例 ハダニ
カイガラムシ
コバエ(キノコバエ)
トビムシ
いる場所 葉の裏、新芽、茎 土の表面、鉢底
植物への害 あり
※汁を吸って弱らせる
なし
対処する理由 植物を守るため 植物を快適に飾るため

この記事で扱うのは、右側の土から湧く虫です。葉の裏に白い点がある、葉がベタつく。そんな症状であれば、そちらは株につく虫です。

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気にならないなら、駆除しなくても大丈夫です

リビングで観葉植物と共にくつろいでいる画像
リビングに植物があるのは、それだけで気持ちがいいものです

土から湧く虫は、 不快害虫 とも呼ばれます。

植物を食べるわけでも、弱らせるわけでもありません。見た目が不快なだけの虫、という意味です。

だから屋外に置いている鉢なら、無理に駆除しなくても問題ありません。「そのくらい気にならない」という方も同じです。

でも、毎日目に入る場所にあるので・・・

女性客 A子さん

そうですよね。室内にインテリアとして飾っているなら、話は別です。生活空間の中にあるものですから、どこまで減らせるかが大事になります。この記事は、そのために書いています。

そしてもうひとつ。虫が湧いたのは、あなたの育て方が悪かったからではありませんよ!丁寧に管理していても、湧くときは湧くものです。理由は次の章でお話しします。

バイヤー小西 バイヤー
小西

原因がはっきり分かれば、対策も選べるようになりますよ!

なぜ観葉植物の土から虫が湧くのか

有機質用土を手に持っている画像

虫が湧く原因は、ほとんどの場合ひとつです。土そのものにあります。もっと正確に言えば、原因は2つあります。土に含まれる有機分と、湿った状態が続くことです。

有機質用土と無機質用土のちがい

無機質用土と有機質用土を並べた画像
左が有機質、右が無機質。粒の揃い方が違います

観葉植物の土は、大きく2種類に分けられます。

有機質用土は、自然由来のいわゆる「土」らしい土です。栄養があって水持ちがよいのが特徴です。ただしこの有機分をエサとして、コバエやトビムシが寄ってきます。

無機質用土は、有機分をほとんど含まない土です。赤玉土や軽石のように、ひとつひとつが硬い粒でできています。粒と粒のすき間が空くので通気性が高く、乾きが早いのが特徴です。

虫が寄ってくるのは、土に含まれる 有機分 がエサになるからです。

無機質用土で虫が湧きにくい2つの理由

無機質用土と植替え用スコップの画像
ひとつひとつが硬い粒。すき間が空くので、よく乾きます
  1. 「エサになる有機分がない」
    そもそも虫が寄りつく理由がなくなる
  2. 「乾きが早い」
    虫が好むジメジメした環境になりにくい

意外と見落とされがちなのが2つ目です。コバエもトビムシも、湿った環境をとても好みます。特にトビムシは顕著です。

有機質用土は水持ちがよい分、水やりのあとに濡れた状態が長く続きます。この「ずっと湿っている」という状態が、虫にとっては最高の環境になってしまうのです。

自然界で、石の裏のジメジメしたところに小さな虫が集まっているのを思い浮かべてみてください。あれと同じことが、鉢の中で起きています。

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小西

エサと湿気、この2つが揃うと虫は増えます。逆に言えば、これらを対策すればいいのです!

屋外の植物は、室内以上に仕方がありません

玄関前にアカシア・ブルーブッシュを飾っている画像
ベランダの鉢にも、当然のように虫は湧きます

オリーブやアカシアといった庭木の土にも、虫は湧きます。気にされる方もいると思います。

ただ、屋外の植物には有機質用土が大前提になります。水はけが良すぎるとすぐ乾いて水切れを起こすので、水持ちのよい土が必要だからです。

屋外の鉢で虫が避けられない理由
・水持ちのよい有機質用土を使う必要がある
・自然界から虫がいくらでも寄ってこられる
・雨が降れば、土が濡れた状態が続く

つまり屋外の植物については、室内以上に「ある程度は仕方がない」とご理解いただくのがいいと思います。この記事でお伝えする対策は、室内に飾る鉢を想定しています。

e-花屋さんが虫にどう向き合っているか

観葉植物の生産現場のハウスの画像
仕入れ先の農家さんのハウス。ここでも虫と無縁ではありません

ここでひとつ、正直なお話を。園芸店である私たちがお届けしている植物も、虫と無縁ではありません。

仕入れる植物は、基本的に有機質用土で育っています

有機質用土の表面の画像

仕入れている植物は、基本的にすべて有機質用土で育てられています。生産者である農家さんが、生産のコストや効率を考えて有機質用土を使われているからです。これは当たり前のことで、悪いことでもありません。

ただ、そうすると農家さんのハウスの時点でコバエがついている株も出てきます。卵が産みつけられていることもあります。前の章でお伝えしたとおり、有機質用土である以上これは避けられません。

「当店だから」ではなく、全ての園芸店で同じことがいえると思います。

出荷までにやっていること

出荷前に株の状態を確認している画像

出荷までにやっていること
・日々の水やりや出荷前の手入れで、株の状態を確認する
・虫がひどい株があると、出荷を一旦停止
・薬剤などで対処し、収まってから出荷する

地味な作業ですが、これを毎日続けています。

それでも、生き物である以上「絶対」はありません。見えない範囲の虫には対処が出来ず、湧いてしまうこともあると思います。お届け後に気になる点があれば、その都度ご連絡頂ければ対応いたします。

虫と植物はなかなか切り離せない存在です。だからこそ、湧いてしまったときにどうするかをここから具体的にお伝えします。

土に湧く虫の見分け方と種類

これから虫の画像が出てくるという注意喚起の画像

株につく虫は、植物の葉の状態変化や特徴的なサインで見つけることが多いです。しかし、土に湧く虫については植物自体に特に大きな変化が現れることはありません。

チェックするべきは、土の表面です。

コバエは基本、表面数センチに潜んでいる

鉢から抜いた根が張った土の画像
虫がいるのは、この上のほんの数センチだけです

知っておいてほしいのが、コバエなどの虫は、基本的に表土から数センチのところにいるということです。深くは潜りません。卵も幼虫も、その範囲にいることがほとんどです。

つまり、土を掘り起こして探す必要はまったくありません。表面を見れば十分です。(鉢底にスリットがある場合は、鉢底部分にいる場合もあります)

虫がいるのは 表土から数センチ まで。これを覚えておくと、あとの対策に効いてきます。

まれにミミズやアリのように、土の奥にいる虫もいます。こういった虫も基本的には害をなしません。

農家さんの生産現場で紛れ込んだものだと思います。植替えや、この後解説する方法で大方は対処が可能です。コバエやトビムシのように、いつのまにか発生しているということはほとんどありません。

コバエ(キノコバエ)

観葉植物の土から発生したコバエの画像
土のまわりを飛ぶのがコバエです

土に湧く虫の中で、もっともよく見かける存在です。ご相談をいただく数も、コバエが圧倒的に多いです。

小さくて黒っぽく、鉢のまわりや窓際をふらふらと飛びます。水やりのお世話中に飛んでいる虫に気づく、というのがよくあるパターンです。

ちなみに、ゴミ箱などに湧くコバエとは別の種類です。土の有機分を目的に、発生します。

キノコバエが捕虫されている画像

トビムシ

観葉植物の土の表面にいるトビムシの画像
土の表面で小さく跳ねています

土の表面で、小さく跳ねている虫です。白っぽいものや灰色っぽいものがいます。

これも有機分をエサしている虫で、植物への害はありません。対策もコバエとほぼ同じです。ただトビムシは特に湿気を好むので、「乾かす」ことがより効いてきます。

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小西

どちらか分からなくても大丈夫。次にお伝えする手順は、2種類とも同じです!

土に湧く虫の駆除方法を詳しく解説

観葉植物用の虫対策薬剤が数種類写っている画像

対策には順番があります。上から順に試して、落ち着いたところで止めれば大丈夫です。全部やる必要はありません。

①まずはこれ!鉢ごと水にドボンする

バケツに観葉植物の鉢ごと沈めている画像
土全体が浸かっていればOKです

土の虫にとって、いちばんの基本にして鉄板の方法です。バケツや桶にたっぷり水を張り、鉢ごと沈めます。土の中にいる虫を、まとめて水没させてしまう方法です。

  1. 「鉢ごと、そのまま沈める」
    葉まで浸かる必要はない
  2. 「土全体が浸かっていればOK」
    鉢の縁より上まで水を張る
  3. 「15分から20分ほどそのままに」
    そのあとは、しっかり水を切る

この「水にドボン」はよく知られた方法ですが、実は株につく害虫にはほとんど効きません。ハダニやカイガラムシは葉や茎にしっかり張り付いているので、沈めるだけでは剥がれないからです。

上には効かないけれど、下には効く。これが正しい理解です。

水にドボンが効くのは 土の虫だけ です。

すぐに植え替えができない方や、買ってきた植物を一度リセットしたい方にも向いています。軽い量であれば、これだけで気にならない程度まで落ち着くこともあります。

ただし、卵まで取り切るのは難しいです。しばらくしてまた湧いてくるようなら、次に進んでください。

水にドボンをするときの注意
・冬の寒さと真夏の暑さには注意が必要
・作業後は、受け皿に水を残さない
・鉢が重くなるので、大鉢は無理をしない

②土に挿す粘着剤で物理的に取る

観葉植物の土に挿した粘着剤の画像
挿しておくだけ、コバエはかなり取れます

「コバエの量が多くて困っている」「薬剤などは使いたくない」という方に、まずおすすめしたいのがこれです。

葉の形をした粘着剤を、土に挿しておくだけ。コバエが止まるよう誘導して、そのままくっつけて捕まえる仕組みです。

いろいろなコバエ対策を試してきた中で、これが一番取れるというのが私たちの実感です。

しかも薬剤の成分を使っていません。小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心です。

「薬は使いたくないけれどコバエはどうにかしたい」という方は、水にドボンと粘着剤の2つまでで十分に効果を感じられるはずです。

土に挿すタイプの粘着剤の画像

【薬剤不使用】
土に挿すタイプの粘着剤

湧いてから買うのではなく、植物と一緒にあらかじめ持っておくのもおすすめです。葉っぱの形をしたデザインで、見た目を邪魔しないのも嬉しいポイント♪

③コバエ用のミストで仕上げる

用土の表面にコバエの対策ミストを噴霧している様子の画像

粘着剤で飛んでいる虫を減らせたら、次は土の中に残っているものへの対処です。ここで使うのが、観葉植物のまわりに散布するタイプの薬剤です。

目に見えない部分に、成虫はもちろん卵や幼虫は残っていることがあります。それらの最後の対策として、薬剤を使用するのがおすすめです。

メーカーによって、使用可能な条件や効果、適用範囲などは異なります。パッケージ背面をしっかり確認したり、店員さんに問い合わせてみるようにしましょうね。

コバエを退治するミストの画像

【土の虫に】
コバエを退治するミスト

部屋に飛んでいる分には空間スプレー

「部屋でコバエが飛んでいるのは気になるけれど、どこから来ているのか分からない」

そんなときは、部屋に向けて噴霧するタイプもあります。植物ではなく部屋に対して使う、という位置づけです。ここまでやれば、かなり安心できます。

空間にプッシュするタイプのスプレーの画像

【部屋に向けて】
空間にプッシュするタイプ

なお、植物本体にかけるタイプのスプレーもあります。あちらはどちらかといえば株につく虫向けです。コバエに特化するなら、③のミストのほうが向いています。 

どれを選べばいいかの早見表

ご自宅の状況に合わせて選べるよう、整理しました。

方法 効くもの こんな方に
水にドボン 土の中にいる虫全般 今すぐ手を打ちたい
お金をかけたくない
土に挿す粘着剤 コバエ 子どもやペットがいる
薬剤を使いたくない
殺虫剤 土に残っている虫や卵 繰り返し湧いてくる
空間スプレー 部屋を飛んでいる虫 発生源が分からない
植え替え 原因そのもの 根本から解決したい

今すぐ気になるのであれば、粘着剤とミストの2点セットから始めるのがおすすめです。

そのうえで、落ち着いてから植え替えを検討してください。

根本対策は無機質用土への植え替え

植替えで、鉢の中に土を流し込んでいる様子の画像

コバエなどは土に湧く虫。土を替えることで、根本からの対策を取ることが何よりの方法です。有機分というエサをなくすには、”無機質用土”を使用しましょう。

初心者がやりがちな、いちばん危険な植え替え

観葉植物のNGな管理方法を示している画像
よかれと思ってやったことが、株を弱らせることもあります

まず、これだけは避けてください。

やってはいけない植え替え
「土を全部落として」「水で洗って」「根を裸にする」植替え

初心者の方がとてもよくやってしまう方法です。ただ、これは植え替えの中でもっとも難易度が高いやり方です。植物が大きなダメージを受けます。

「初心者ほど植え替えに失敗する」原因はここにあります。やり方が下手なのではなく、いきなり一番難しいやり方を選んでしまっているのです。

正解は「必要最低限の土だけ落とす」

観葉植物を植え替えている手元の画像
落とすのは周辺だけ。中心の土はそのまま残します

園芸の基本は、土を崩し切らないことです。

落とす土の量の目安
・根が張っていない周辺の土だけを落とす
・中心部分の土はそのまま残す
・全体量でいうと、おおよそ3分の1程度

「それだと虫が残るのでは」と思われるかもしれません。ですが、思い出してください。コバエもトビムシも、表土から数センチにしかいません。

つまり表面と周辺が無機質用土で覆われていれば、それだけで十分に予防になります。全部落とす必要はないのです。

ミミズなど大きな虫がいるようであれば、それが取れるところまで中の土も落としてください。植替えの作業の時期は、春か秋が向いています。

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屋外の植物に無機質用土は向きません

屋外に観葉植物を並べて飾っている画像

繰り返しになりますが、基本的には屋外の植物や庭木に無機質用土はおすすめしていません。適度な保水力と、豊富な栄養が必要だからです。

オリーブならオリーブ用の土、オージープランツならオージープランツ向けの土。屋外の植物には、その植物に合った有機質用土を使うのが一番です。

無機質用土が向いているのは「室内で虫は避けたいけれど、植物は飾りたい」という方です。屋外は元気に育つ環境が整っています。元気に育つためには、それなりの栄養と水が必要です。栄養と水を効率よく供給するには、有機質用土が一番向いています。

虫が湧きにくい状態を保つ、日々のケア

観葉植物に水差しで水やりをしている様子の画像

次に、植え替えたあとの管理について。グッズを使ったその時々の対策も大事ですが、そもそも日頃の管理次第でコバエは抑えることが出来ます。

これは虫対策であると同時に、植物の健康にとっても大切なことです。順番に見ていきましょう。

乾湿のメリハリをつけた水やり

植物の鉢の受皿に水が溜まっている画像
受け皿の水は、その都度捨ててください

「水やりの頻度はどれくらいですか」

本当によく聞かれる質問です。ただ正直にお答えすると、これの正解についてはお答えすることが出来ません。水やりは植物の種類や鉢の大きさ、日当たりや風通しなどで決まります。いくつもの要因が絡むからです。

強いて言うなら、これに尽きます。

ちょっとずつではなく、 メリハリのある水やり を意識する。

洗濯物と同じだと思ってください。干した洗濯物がずっと湿ったままだと、生乾きのにおいがして不衛生な感じがしますよね。濡らしたらしっかり乾かす。これが大事です。

土も同じです。濡らして、しっかり乾かす。そしてまた濡らす。この繰り返しが、清潔で健全な状態を保ちます。

ずっとビチャビチャに濡れたような水やりは、虫が湧きやすくなるだけではありません。根腐れにもつながり、植物の成長そのものを妨げます。無機質用土は乾きが早いので、このメリハリをつけやすい土でもあります。

バイヤー小西 バイヤー
小西

受け皿に溜まった水も忘れずに。ここが湿ったままだと、虫の温床になります!

風通しを確保する

サーキュレーターと窓の換気で空気を循環させている画像
風が動くだけで、虫はつきにくくなります

風が動いている場所のほうが土は早く乾き、虫にとっては居心地の悪い環境になります。

先ほどの「石の裏のジメジメ」と同じで、彼らは空気が動かない湿った場所を好みます。窓を開ける、サーキュレーターを回す。それだけで違ってきます。

また、風が動くことで植物は『蒸散』が活発になります。健康的に育つとともに、水を吸い上げる力も高まり土が乾きやすくなるのです。

無機質用土でも「絶対」はありません

無機質用土をアップで映している画像
植物を土で育てている以上、完全に防ぐのは不可能です

最後に、正直なところをお伝えしておきます。

植物を育てている以上、100%虫が湧かない環境を作ることは出来ません。管理の方法によっては、無機質用土でもコバエが湧くことは十分にあります。

無機質用土でも湿りっぱなしだったり、落ち葉や枝などが土の上に落ちていたり。これらの条件があれば、虫は湧く可能性はあります。無機質用土に虫が湧きにくくなる成分が入っている訳ではありません。

「虫が好む環境になりにくい」という性質を持つのが、無機質用土なんです。

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【一番人気】
プレミアム用土

よくある質問

最後に、お店でよく頂く質問をまとめました。


Q&A
A

おすすめしません。ハエや蚊に使う一般的な殺虫剤は、植物にかけることを想定して作られていないからです。

成分によっては葉が傷んだり、変色したりすることがあります。

観葉植物のまわりに使うと書かれている商品を選んでください。園芸用として売られていても、農薬にあたるものとそうでないものがあります。ラベルの記載を確認してから使いましょう。

A

できます。鉢ごと水に沈める方法と、土に挿す粘着剤。この2つはどちらも薬剤を使いません。

小さなお子さんやペットがいるご家庭では、まずこの2つから試してみてください。

また、その後はメリハリのある水やりや風通しを意識したお世話を意識しましょう。

それでも繰り返し湧くようなら、土そのものを見直す段階です。

A

15分から20分ほどであれば、多くの観葉植物では問題ありません。

ただし冬の寒い時期は避けてください。水が冷たいうえに、そのあと乾きにくくなります。根を傷める原因です。

作業のあとは鉢をしっかり傾けて水を切り、受け皿に水を残さないようにしてください。

A

あります。虫がいるのは表土から数センチまでなので、そこを無機質用土に替えるだけでも効果が出ます。

鉢から株を抜くのが不安な方や、大きくて動かせない鉢には現実的な方法です。

ただし根本的に解決したいのであれば、植え替えのほうが確実です。

A

冬は、鉢ごと水に沈める方法と植え替えを避けてください。どちらも株に負担がかかります。

薬剤やコバエグッズを使用して、出来る範囲の対策をしましょう。春の暖かい時期になってから、植替えを試してみてください。

まとめ

シェフレラ・コンパクタを灰色の鉢で飾っている画像
虫の心配が減ると、もっと気楽に緑を楽しめます

土から湧く虫は、植物にとっては害のない不快害虫です。気にならないなら、無理に駆除しなくても構いません。

ただ、リビングに飾っている鉢となれば話は別ですよね。快適に植物と暮らすために、虫の対策と湧きづらい環境を理解しておくのが大切です。

日々のケアは、乾湿のメリハリと風通しの2つだけ。どちらも植物の健康に直結します。

虫が湧いたのは、育て方が悪かったからではありません。植物を土で育てている以上、ある程度は起こることです。私たちのお店でも同じことが起きています。

室内に緑があるのは、やっぱりいいものです。虫が理由で植物をあきらめてしまうのは、あまりにもったいない。この記事がその助けになればうれしいです。

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小西大地

この記事を書いた人
小西 大地 | e-花屋さん バイヤー

インテリアグリーンとしてパキラを購入してから、観葉植物に熱中。 植物専用の部屋を作り、自宅では200株近くの植物を育てています。

元々は"いち消費者"だったからこそ分かる視点と、園芸店員としての経験を交えながら分かりやすくお伝えしていきます!