姫モンステラ

「スペースが無い」「あまり大きくしたくない」

そんな方にピッタリの「姫モンステラ」。モンステラ類の中では、小ぶりの品種で家庭向き。小さい品種で言えば、他に「ミニマ」という品種もありますが、ミニマは弱い感じがして・・・。だから、私は姫モンステラ(モンステラ・ペルツーサ)をお勧めしています。

姫モンステラ

キューイン!グングン育つ姫モンステラ。

姫モンステラ 剪定

この子の「良いところ」なんですけど・・・

姫モンステラの、良いところは「生育が旺盛」なところ。気温が高い時期は、写真のようにツルを伸ばし「生きてるな~」って感じがします。

でも「あまり大きくしたくない」という人も。
スペースが無いので、コンパクトな樹形を維持したい・・・。
今日は、そんな方のためにお勧めの育て方。剪定のコツを紹介します。

「どこで切ろうかな~」

姫モンステラ

葉をかきわけ、太いツル(茎)を見てください。太いツルから葉が右へ、左へと伸びてます。(※この部分を、節(ふし)と呼びます)
そしてその節の付近に、白いポッチのようなものが見えます。これは、

「この上でカットすると、ここから(白いポッチから)新しい芽が出やすいですよ~」というサインなんです。

ハサミで、斜めにチョッキン。

姫モンステラ

おさらいしますね。まず太いツルに、白いポッチがでてるか確認します。このポッチは、「葉がでますよ」という目印。

例えば、株の内側方向に向いている白いポッチの上でカットすると、新しい葉は、株の内側にぴょこんと出る可能性が高いです。なので、基本的には「外側」。外向きに新しい葉を出したいので、外向きの白いポッチの上でカットしてあげます。

切ったところを上から見たら、こんな感じ。↓

モンステラ

あっ!カットした葉は、切り枝(葉)に出来ます。しっかり水揚げすれば、1ヶ月以上楽しむ事もできちゃいます。根がでてくれば、挿し木にだって・・・。夢が広がりますね♪
だから恐れず、伸びたツルはパチンパチンと、カットしてあげてくださいね!

姫モンステラ

↓こちらが剪定したての姿。
「散髪後」みたいに、すっきりしました。(6/26撮影)

姫モンステラ

そして3週間後には・・・

ギュィーン!!

モンステラ

出ました。出ました。新しい芽がでましたよ!
斜めにカットした脇の白いポッチから、ギュイーンと勢いよく新芽が伸びているのがわかります。

「よしきた!」

みたいな感じ。嬉しくなる瞬間♪

多くの植物は「育てる楽しみ」を満喫しようと思えば、強い光が必要になります。でも姫モンステラのように陰に強い植物は、

リビングにいながら・・・、
部屋にインテリアGREENとして飾りながら・・・
「育てる楽しみ」を味わうことができちゃうんです。ここが、姫モンステラのいいところ。

ほら!新しい葉がでて、葉の数が増えましたよ!剪定前より、ボリュームが増えましたよ!

姫モンステラ

おっと!まだ話は終わりません。姫モンステラ、もっと良くなります。

姫モンステラ、剪定して新しい葉をたくさん出したので、少々お疲れ気味。なので葉の色がうっすら黄色っぽく・・・。
そんな時は、肥料で葉の色を良くしましょう!

姫モンステラ

今回は水で薄めるのが面倒だったので(笑)、鉢の上に置いておくタイプ。固形肥料を使いました。水やりの度に肥料がとけるので、ジワリ、ジワリと効果がでてきます。

ほら!肥料を与えると、新芽の伸びも早くなりますよ!

姫モンステラ

あっ、新芽に傷が・・・。大丈夫かな・・・。
はい、これくらいなら大丈夫。姫モンステラにおいては、新芽の傷はあまり気にする必要はありません。(但し、ケースバイケース)
新芽はうすく、やわらかいので、ちょっとしたストレスでも傷が付きます。6月~9月であれば、どんどん新芽が出るので、あまり気にしないで。ひとつアドバイスすれば、新芽にまめに霧吹き(葉水)してあげれば、新芽の展開がスムーズになり傷も付きにくくなります。

姫モンステラ

はい!肥料も効いてきて、葉の色が濃く、肉厚になりました。(嬉しい瞬間)

姫モンステラ

ビフォー、アフター。わずか50日ほどで、よりイケ面に♪ 植え替えするとさらに株はよくなります。でも「あまり大きくしたくない」という方なら、最初の1年は植え替えせずでも、十分に楽しめまーす!