エアープランツ、きっと好きになりますよ！
初めての方にも、お勧めの商品できました

「土がなくとも育つ植物」として、人気急上昇のエアープランツ。
本当の名前はティランジアと言って、植物一覧の中でも抜群に面白い植物なんです！

スミレ色のきれいな花が咲いたり、身体が突然赤く染まったり。脇からポコンと子供がでたり、1年で一回り大きくなることも。

「どうせ、難しいんでしょ！」
いえいえ、初心者の方でも簡単に始められる、嬉しい商品ができました。

そのエアープランツ、根は生えてますか？
根が生えたものだからこそ「次のステップ」

花屋にホームセンター、雑貨屋さん。そして、100円ショップまで！
今やエアープランツは、どこでも売ってます。それほど、人気がある植物です。

ただ自信を持って言います。当店のエアープランツは、他と違います！
その証拠にお尻を見て下さい。当店のエアープランツには、「根っこ」が生えています。

「日本の環境」で育てなおした、新鮮なエアープランツ

彼の名前は、杉山拓巳。NHK「趣味の園芸」に連載を寄稿する、植物業界の超有名人。今回ご紹介するエアープランツは、この杉山氏が生産した商品です。

今、いろいろなお店で売ってるエアープランツの99.9999％は輸入品。輸入の際、エアープランツは、検疫の問題から根をバッチンと切り落とされます。
世間ではエアープランツが、「根がなくても育つ植物」として知られてますが、正確に言えば、「根を切られても、かろうじて生きのびていける植物」なんです。

「ものすごく魅力的な植物なのに、もったいない。」

杉山氏は、立ち上がりました。花が咲いたり、子供が生まれたり。「エアープランツの本来の魅力」を知ってもらう為に。。

「場所取らず。そして土が無くとも生きる。」
という性質は、今の時代にピッタリ。 なので杉山氏は、日本の環境でも良く育つ「日本生まれ・日本育ち」のエアープランツ作りへの挑戦を始めました。健全に育てられてるからこそ、根が生え、見るからに新鮮。丈夫なんです。

流木？はい、はい、あれね。あの高そうなやつね！
「違います。」もっと想いが詰まった品です。

「流木にエアープランツ」というと
「あっ、あれね！たまに見かける高そうなやつね。今回は、そのミニチュア版？？」と言われます。

確かにモデルルームや、ホテルの装飾を依頼された時には、エアープランツを大きな流木にアレンジして飾ることが多いです。お洒落だし、インパクトも抜群。

でも今回は違うんです。もっと杉山さんの想いが詰まっているんです。

今回の商品の③つの特徴、説明しますね！

エアープランツを買ってみたけど、どうやって飾ろう？
まっすぐ立てようとしても、パタンって倒れちゃう・・・。

そんな経験、ございませんか？！
エアープランツって、「お洒落なイメージ」が凄くしますが、実際はなかなか飾るのが難しい。

その点、今回の商品は流木に固定してあるので、エアープランツがだらしなく倒れることは、ありません！ポンと置くだけで、お洒落に見えちゃいます。

天然素材のマングローブの木に、本物の生きてるエアープランツ。
自然のインテリアは、工業製品ではだせない抜群のカッコ良さが。
チョコンとあるだけで、部屋の雰囲気がグッと良くなりますよー！

水やり（霧吹き）をして、ビシャビシャに濡れたエアープランツ。
「これどうしよう？」と置き場所に悩んだことはありませんか？

我が家では、台所やリビングに吊るして乾かしてます。
この流木エアープランツ、重さはなんと20～30ｇしかないんです。軽い～！
だからうちでは100円ショップに売ってた、ハンガーフックを使ってまーす。

窓辺に置くだけで、綺麗な花が咲く？

今回の流木エアープランツ。実は、「小さいのがミソ」なんです！

杉山さんのエアープランツは、しっかり栽培されているので、お客様のご自宅でも咲く可能性は十分あります！実際、今まで数十名の方から「咲いたよ！」と写真を送ってもらってます。

そうなると、もっと欲がでてきました。次は、もっと綺麗な花に挑戦してもらいたい！

（説明写真が別の商品になって申し訳ないのですが、）
上の写真は当社温室で開花した写真と、お客様のご自宅で咲いた写真の比較。

当社温室で咲いたエアープランツは、葉が真っ赤に染まっています。
対し、お客様のご自宅で咲いたエアープランツは、葉が普通の色のままです。

実はこれ、「日照」に大きな要因があるんです。光が強い場所に置いた方が、開花時、株は赤く染まりやすいんです。

だから今回の商品は、窓の桟におけるくらいの小さな流木を使用しています。
これなら、飾りやすくないですか！？もし、「もっと綺麗な花を咲かせたい！」と思うなら、日当たりのいい場所で楽しんでくださいね。

※品種によっては、日照に関係なく、開花時に赤く染まらない品種もあります。また開花までは、一定期間の時間が必要です。

小さいけど、グワッと力強さを感じる・・
杉山さんならでは。渾身のエアープランツ。

3つの特徴をあげましたが、これが一番の特徴かもしれません。

一般的にこのような商品は、注文したら、農家さんはエアープランツを針金でクックッと流木に縛りつけ、「すぐに」出荷してくれます。要は、「注文が入ってから」に流木にアレンジする訳です。

でも、さすがは杉山さん。こだわり具合が、全然違います。
杉山さんは、流木に縛っても、すぐには出荷しない。そこから数ヶ月育ててから出荷するんです。（めちゃめちゃ時間をかけています！）

なるべく、本来の姿に近づけたいから。

では、どうして杉山さんは、流木に縛ってすぐに出荷しないのか？
飲食店の「回転率」と同じ。早く出荷して（場所をあけて）、別の植物を生産した方が、農家は儲かります。

でも、杉山さんは違う。
最初に説明した通り、「エアープランツの本当の良さを広げたい」と思っているから。

エアープランツ。現地では、「木に根を張りつけて」生きています。根が何かに張りつくことで、エアープランツは本来の力強さを発揮するんです。だから、理想を言えば杉山さんは、流木に根を活着させて出荷したいんです・・・。

でもさすがに、そこまでやると時間がかかり過ぎます。値段も相当高くなります。なので活着せずとも、「ここまでくれば・・・」と納得がいくところまで、杉山さんは見守ってから出荷をするんです。本当に愛がつまった、エアープランツなんですよ！