前から気になってた食虫植物サラセニア
今度はこう来たか。これは・・・可愛すぎる

パックン！甘い香りで虫をおびき寄せ、独自の方法で虫を捕獲する食虫植物。
捕獲方法は植物ごとに違い、大変興味深い。マニアも多数存在する、園芸では人気の植物グループ。

今回ご紹介する「サラセニア」も食虫植物の一つ。
ただ私は「食虫」ということには、興味がありません。そもそも部屋には虫がいませんし、虫を与えずとも元気に育ちます。

私がサラセニアに興味を持った理由は、美しさ。
歳を重ね、大人になるほどこの奇妙な魅力に魅かれていったんです。

「現地の風景」を、そのまま切り取ったような。

色々なサラセニアを見てきましたが、正直今回が1番可愛い。ズバリ「水耕」仕立て。

サラセニア、現地では写真のように「沼地」の中で生育しています。
夏は暑く、冬は極寒。そんな厳しい土地の中、ワイルドに葉を伸ばすサラセニア。力強さを感じます。

今回は現地の風景を切り取ったような、大変興味深い仕立て。
ただ「沼地」を再現するのではなく、インテリアにも馴染みやすいように、「水槽」風に整えました。

直径10cmのガラス瓶は、どこでも置ける。
でもできればインテリアでなく、「植物」として。

先にも書いた通り、サラセニアって凄く丈夫な植物。
「ガラス瓶に水を入れておくだけ」。日々のお世話はそれだけで十分です。

流行りということもあり、時には雑貨屋さんでも見かけるようになったサラセニア。
でもできれば「インテリア」としでなく、「植物」として育ててほしいんです。

「植物として育てる」
どういうことかと言うと、サラセニアは日光が大好き。だからなるべく陽の当たる場所で育ててほしい。
直径10㎝のガラス瓶、窓の桟にも置けるコンパクトサイズです！

普通の土ではなく、アクアリウムで使う特殊ソイルを使用。清潔感が保てるように、改良を加えました。

また今年からは品種も選べるように！そして秋には発色が最も美しいシーズンを迎えます。

四季によって表情を変える、サラセニア。
「集めたくなる」ほど、好きになりますよ！