サボテンより「優しい」多肉植物です。

あると重宝。「背が高め」の多肉植物。
多肉植物ユーフォルビア・オンコクラータ

砂漠によく生えている「柱サボテン」を、めちゃくちゃ華奢にしたような（笑）

こう書くとこの多肉植物に怒られますね。
この子の名前は「ユーフォルビア・オンコクラータ」。 確かにサボテンを細～くしたような草姿。でもトゲはなく、葉もやわらかい。触れても全然、痛くない。
重たくて硬い柱サボテンと比べると、「気軽に置ける」優しい多肉植物です。

また、多肉植物は「背が低い」ものが多いので、オンコクラータのような「背が高い」多肉を1鉢持ってると重宝します。
一緒に飾れば、高低がつき立体感が。お互いを引き立たせる「可愛く飾るコツ」なんですよー♪

また「背が高い」ということは、「遠くからでも目立つ」という長所も。
オンコクラータは多肉植物なので、日光は大好き。ただ他の多肉植物ほど「強光」でなくても大丈夫です。窓からの光が届くような場所でも育ちます。

写真は、コチラの鉢に植え替えたイメージ。
今回は苗（プラスチック鉢）の状態でお届けしますが、鉢を替えても「映える」植物です。

インゲンみたい。たまに触ってみたくなる。

「ユーフォルビア属」に属する多肉植物は、面白い草姿のものが多く見ててホッコリ。多肉植物界の、吉本興業のような存在。
今回のオンコクラータもインゲンみたい（笑）で、思わず笑っちゃう。

ホッタラカシでいいけど、ホットケナイ魅力

購入されたら「じっくり眺めて」あげてください。結構、奥が深いです。

今回お届けするオンコクラータ。鉢のサイズは10cm。 こんな小さい鉢なのに「奥行き」を感じさせてくれます。
上手く伝わるか解りませんが、「集合写真」では、後列の人の顔もしっかり見えますよね・・・、あんな感じ。

葉と葉の隙間から奥の葉が見え、またその隙間から、さらに奥の葉が見える・・・。「小さい鉢なのに、奥行を感じるなー」と眺めてしまいます。

また鉢を手に取ると、振動でユッサユッサと葉が揺れます。それを見ると「大丈夫か？倒れないか？」と気になります。 （でもご安心を！よっぽど激しく揺らさない限り、倒れませんよ）

「可愛い」「変わってる」「奥行き」「倒れないか？」
丈夫なくせに、ちょっとだけ心配させるお茶目な子。ある意味「生きてる植物らしい子」なんですよ！

最後に、オマケ。
これ、オンコクラータの年代ものです。株元から葉がジワリジワリと木質化して、１ｍくらいに育った写真。

こんな写真を見ると、やっぱりユーフォルビア属の植物って、変わってるな～と思いますよね！
一般家庭（室内管理）ではこうはなりませんが、ベランダなど植物が喜ぶ環境でしっかり何年もかけて育ててみるのも面白いかもしれませんね～。

背丈30～35cmほど。3.5号鉢規格での販売となります。
鉢はなプラスチックですが、個人的には植え替えせずともこのままでも可愛いと思いますよー！（植え替えはお好みで）