「石」になりすまして、静かに生きのびる。

「何これ、生きてるの？」「石？」「消しゴム？」
初めてこの植物を見た方は、様々な反応をされます。

実はこれ、多肉植物で「リトープス」と言います。
リトープスはアフリカ大陸に自生する植物。地面に埋まって石のような形をしているのは、強烈な日光を避けるため。そして動物の食害から身を守るために、石に擬態化したと言われてます。

今回の商品は、小さな鉢にリトープスをギュっと詰め込んだ宝箱みたいな商品です！

これ1鉢で、リトープスを堪能できる。

「石」みたいな姿が特徴的な、リトープス。
実は、もの凄く面白い「変化」をするんです。今回の商品、鉢は小さいですが6つ以上のリトープスが埋まってる。なのできっと、この「変化」をご覧頂けるはず。

リトープスって、普段は殆ど成長を感じないんです。まさに石。チーンとしてる。手も殆どかからない。

ただ秋になると、急に花を咲かせることがあります。チョンマゲのような花芽を出して。
そして今度は脱皮。葉がパカンと開き、新しい芽（葉）が「こんにちは！」と顔をだす・・・

「エサをちょうだい」とおねだりしてるような。

リトープスの中には「品種名」がしっかり付いてて、一芽で1,000円近い値段がするものもあります。
対し今回のリトープス、種から生まれた名もなき子。しかしながら、それぞれ思うがままの迷彩模様をまとい、花だってちゃんと楽しませてくれる。
異国情緒あふれる鉢にまとめた姿は、にぎやかしくて可愛らしい。バラバラの個性が"家族"みたいで癒される。

プラスチックの鉢で高価なリトープスを１つか２つ育てるならば、こっちの方が楽しそうじゃありませんか！

「植え替えが苦手な人でも、大丈夫なように」
この秋に植え替えたばかり。ですのでこの先、数年は植え替え不要ですよ！

もちろん、好みの鉢に替えてもOKです。
リトープスは1年中売られてますが、購入するなら10月～12月がお勧めですよ！