くるくる葉っぱの観葉植物ベンジャミン・バロック

ここ数年、問合せをいただくことが多いベンジャミン・バロック。
特徴的な見た目。「人間関係をスムーズにする」といった風水効果もあることから、新居の祝いとしても人気が高い植物です。

けどバロックは、いつでも買える植物ではありません。人気の割に、作ってる農家が少ないんです。（挿し木が難しいので、技術が高い農家でないと増やせないんです）
当店が取扱うのは、渥美産。軸（幹）がしっかりし、葉色が濃いのが特徴です。いつも1カ月ほどで売切れてしまいますが、タイミングがあえばご検討くださいませ。

楽しみ方イロイロ、くるくるメガネ

「葉が面白い植物です！」と紹介されがちな、バロック。
いやいや待って下さい！説明が淡泊すぎませんか？ もうちょっとバロックの魅力を掘り下げてみますね！

まずは、置き場所。 多少であれば陰にも耐えます。
でも・・・できれば日当たりで。日光が大好きな植物、窓からの光が差し込む場所で育ててください。

反り返った葉。太陽光が差しこむと、何とも言えない表情を魅せてくれますよ！
くるっとした葉に光が反射して他の葉を照らしたり、新しい葉は光を通すので、グラデーション（緑の濃淡）が際立ったり。間接照明の下で見る表情と全然違う。

光を浴びて気持ちよさそうなバロッグ。「お気に入りの葉」を見つけた瞬間が、癒しの瞬間。新芽もピョンピョンだして可愛いですよ！

「切り枝」で、家中にミドリを増やす。

「トイレに植物、置きたいんですけどー」
今まで何度も、このような質問を頂いてきました。正直に言いますね。トイレは暗いし、植物を「育てる」のは困難です。

でも「切り枝」という方法なら、長く楽しむことができますよ！
「混み合っているな」と感じる枝や、寝ぐせのように伸びた枝はチョキンとハサミでカット、花瓶に挿して下さい。

「白い鉢より、グレーがいい」そんな声にお応えして。

陶器鉢と言えば、白か黒が大定番。けど最近は「グレー」とか「ベージュ」という声をよく聞きます。

今回合わせた鉢は、人気の貫入模様。釉薬にヒビを入れ、幾何学的な模様を演出してます。鉢の上には化粧石。土が見えないように工夫しました。

主役はあくまで植物。ただその魅力をそっと引き立ててくれる、温かみのあるデザインだと思います！

大きさ的には「5号サイズ」くらいのボリューム感。よくあるミニ観葉植物と比べると、堂々として立派です。

「窓からの光が届く場所」に空きスペースがあれば、ご検討くださいませ！くるくるメガネの観葉植物。