遠くからでも、その美しさは際立つ。
このシクラメンの名前は「プリマドンナ」

ドレスが舞ってるような、華やかなシクラメン

このシクラメンの名前は「プリマドンナ」。プリマドンナ、広辞苑で調べてみると「歌劇中の主役をつとめる女声歌手」とあります。

その名の通り、花はワインと白の豪華なバイカラー。花ビラの縁には波打つような繊細なフリルが入り、ドレスみたい。
歌劇でプリマドンナが舞ってるような、ゴージャスなシクラメンです。

「サンタの帽子」みたいな蕾が愛らしい

花が綺麗なのはもちろんですが、私はプリマドンナの「蕾」がお気に入り。
サンタクロースの帽子みたいで、とっても可愛いもん。 毎日、蕾を観察するのが私の至福の時間。「あっ、そろそろ咲きそうだ♪」

このシクラメンには、育てる楽しみ。

12月初旬～中旬にお届けするプリマドンナ。クリスマスごろまではリビングでも大丈夫ですが、できればなるべく早く 「なるべく涼しい場所（できれば10℃以下の場所）」に移動してください。

プリマドンナは、シクラメンの生産では日本一と呼び声高い高橋弘明氏が生産したもの。高橋さんのシクラメン、当社でも何種類か仕入れてますが その中でプリマドンナは「一番締まった感じ」。ギフトもののようなボリューム感はないものの、涼しく明るい場所に置いておくと、次々と花が咲いてくるんですよ！

届いた時より、ボリュームも花の数も増す。

写真は「4/14」に撮影したもの。ちょうど桜が散ったころに撮影したものです。「冬の鉢花の女王」と呼ばれるシクラメンも、春までこんなんだとコスパが高いですよね！

せっかくポテンシャルをもった力強いシクラメン。是非、「いつまで咲くか？」に挑戦してみて下さい。 なるべく涼しくて、明るい場所。週に1～2回の水やりを忘れなければ、かなり長く咲きますよ！

「切り花」で、いたるとこで楽しんで。

プリマドンナを、リビングから「なるべく涼しい場所に」。そうなると会える回数が減るので淋しい…

いえいえ、ご安心ください。「切り花」をキッチンやトイレ、寝室などいたるところに飾ってください。プリマドンナは花の数が多いので、 1鉢でも「家の中をプリマドンナだらけ♪」にできますよ。

こういった「変わり花」は、一輪でも存在感があります。だから切り花にはもってこいの品種。また、他のシクラメンよりも花の持ちがいい気がします。 涼しい場所なら一輪で3～4週間、花が持ちますよ！

名花「パピヨン」から生まれた、エレガントな花。
蕾から少しずつ花が反りかえる姿は、見応えがあります。

たくさんの花が咲きます。たっ～ぷり堪能してください！
太陽光線にあてると美しいですよ！