ベンジャミンが、美しく進化した

観葉植物のなかでも、葉が綺麗な「斑入り」ベンジャミン。
斑入り品種ではスターライトという品種がメジャーですが、それを更にグレードアップしたのが、今回紹介する「ビューティークィーン」。

ベンジャミン歴30年、名人と言われる鈴木さん。鈴木さんが色々試し、試行錯誤して生まれた選抜品種がビューティークィーンです。（品種登録第15865号）

剪定で頭を丸く。幹は「編み」でなく、「朴」に

今回のベンジャミンは"スタンド仕立て"と言って、剪定で頭を丸く刈り込んだ仕立て。中間部にはボリュームを作らず、葉は（あえて）上だけに。こうすることによって、スリムで涼やかな印象を演出。 "圧迫感"が出にくいため、狭いスペースでも違和感なく飾れるところが長所です。

スタンド仕立ては通常、（中尾彬のネクタイみたいに）ネジネジと「幹を編んだ」仕立てが多いです。パキラなどにも見られる、園芸では「よくある」仕立て。
ですが、「幹編みは嫌」といった声も多いのです。

そういったニーズに応えるべく、できたのが朴（ぼく）仕立て。編み仕立てよりも「生産時間を1年長くかけて幹を太らせた」名人こだわりの仕立てとなってます。

Ficus benjamina'Starlight'
Beauty Queen