おすすめは、ミモザだけとは限らない

可愛らしい、黄色の花が咲くミモザアカシア。ですが他のアカシアでも、同様の花を楽しむことができます。
イタリアでは、3月8日は「ミモザの日」と呼ばれるそうです。（女性に感謝を伝える記念日）そういった背景から、ミモザという名前はあちらこちらで聞きます。アカシアの中でも群を抜いて知名度があります。

でも逆に、「ミモザじゃなくて、他のアカシアが欲しい」という人が多いのも事実。ミモザは花屋さんで簡単に購入できるので、自分の家には少し変わった木を置きたい・・・という心情なのでしょうか。 そんな時、お勧めしてるアカシアの一つがパールアカシア。

左：ミモザ　右：パールアカシア

パールアカシアは、ユーカリ似の葉っぱ美人

「ミモザアカシアと、パールアカシアの違いは？」こんな、質問を良く頂きます。
日本で樹木を育てる場合に、1番気になるには「冬の寒さに耐えるか否か」。そういった意味では、パールアカシアはミモザと同様、氷点下5℃くらいまで耐えます。特段、どちらがどう・・・という違いはないと感じます。花はパールアカシアの方が、若干 大きい感じ。

ただ、パールアカシアは「葉」が特徴的です。他のアカシアに比べると、1枚1枚の葉が大きい。丸みを帯びてて、ユーカリの葉に似てます。

シルバーブルーの葉は、季節によって若干ですが色味（発色）が変わります。「花」がメインに思われがちですが、葉っぱも楽しめるのがアカシアの魅力なのです。
たとえば、新芽が出た瞬間はとくに美しいです。新葉は、銀葉に輝いて見えます。

＜参考＞
上の写真は、成長イメージです。ミモザアカシアは6号鉢から育てだして、3年目の姿。枝の数も増え、花の数も増えてきました。
パールアカシアは今回お届けする、5号鉢です。二回りくらい大きな鉢に植え替えると、2～3年で立派な姿になりますよ！

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