観葉植物の虫除け
観葉植物に虫がわいたら、どうしたらいい?
結論、殺虫剤を散布するのが手っ取り早くて、簡単です。
ハッカ油、お酢、アルコールなどを利用した「手作りスプレー」みたいのがネット記事で出てきますが、これらは主にガーデニング向け。室内に虫が出てるなら、確実に、素早く駆除したいですよね。おすすめの虫除けスプレー、紹介します!
①コバエがでたらどうしたらいい?
「コバエ駆除」と言っても、発生する場所に応じておすすめの薬品が違ってきます。
<補足解説>
ケース3の薬品は、コバエに命中しないと効果がありません。なので「コバエを全滅させたい」なら、ケース1、ケース2の薬品の方が効果は期待できます。
②コバエ以外で、観葉植物につきやすい虫
屋外の植物にはさまざまな虫が付きますが、室内の植物につく虫は絞られます。経験上、8割以上が カイガラムシ・ハダニ・アブラムシのいずれか。なので殺虫剤選びのコツはシンプルで、この3種の虫も対応してるものをお選びください。
カイガラムシ・ハダニ・アブラムシ対応、観葉植物向け殺虫剤
虫の予防・対策についてよくある質問
薬剤を使うのが簡単です。
ただ、注意点として「植物から出るコバエ向け殺虫剤」を選ぶ必要があります。
≫ 部屋の中で飛び回るコバエに効く殺虫剤
≫ 観葉植物の鉢の周り、土から出るコバエに
※飛び回ってるコバエを退治しても、土の中にコバエの卵が潜んでいる可能性もあります。なので完全に駆除するまでには、1ヶ月程度かかる時もあります。
コバエがひどい場合は、植え替えも1つの選択肢です。
- 土を入れ替える
- 明るく、風通しの良い場所で育てる
- 受皿をまめに掃除する
殺虫剤で予防する方法もありますが、室内だと殺虫剤の臭いがきついので現実的ではありません。(殺虫剤は「虫がついてしまった時に」散布します)
また、安価な植物は土の消毒が不十分なケースがあります。そういった場合は、気温が高い時期に土を入れ替えることもお勧めです。
≫ 虫がわきいにくい土(プレミアム用土)
【最初から虫が潜んでいたケース】
生産現場で虫が付いてしまう可能性はあります。 対策として、農家さんは消毒をしてます。
【家庭で虫が付いてしまうケース】
小さい虫はどこにでもいます。窓を閉めてても、どこからか侵入してきます。 そしてそれが植物に付くケースはあります。
≫ 虫がわきにくい土
≫ 観葉植物にコバエがでたら
虫が付きやすい植物
- ヤシ類(アレカヤシや、セフリッジなど)
- ドラセナ類(コルジリネ類)
≫ 「虫が付きにくい植物」をセレクトしてます!
【補足】
「虫が嫌」というお気持ち、よくわかります。
ただ公園で遊んだり、散歩したりすると、小さい小さい虫が宙を飛んでて、身体にぶつかる経験などないでしょうか?
屋外植物に付く虫は、気持ちが悪い虫も多いです。アオムシや毛虫、ムカデやヤスデ、カナブンなど。対し室内植物に付く虫は、小さな小さな虫が殆どです。過度な誤解があるのでは?と経験から思います。リラックスして植物を育ててください(とはいえ、園芸用の殺虫剤は1本持っておくと便利です)
観葉植物は室内で育てていても、虫がわくことがあります。 虫は小さな窓の隙間や網戸からでも侵入してくることがあります。人に付着して部屋に入ってくることもあります。
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「めんつゆ」や「お酢」に食器用洗剤を混ぜて・・みたいに、検索すれば色々な方法がでてきます。ただ一言にコバエと言っても、種類が違います。種類が違えば駆除方法も異なります。
(キッチンの水回り、生ごみに見かけるのはショウジョウバエ。観葉植物のまわりに多く発生するのはキノコバエ)
殺虫剤や駆除剤(トラップ)を使うのが、1番効果的だと思います!
小さな虫は最初から家の中にいるのではなく、外から侵入してくる場合がほとんどです。網戸や窓の隙間、床下、人に付着して入ってくるケースもあります。ビルの中でも虫は発生します。
これらの虫を気にすると、外も歩けなくなってしまいます。
虫対策は「予防」も大切ですが、「出たら駆除する」ということで考えた方が、植物ライフが楽になります。