寄せ植えとか、底穴の無い鉢もこれを使えば

注目～！もし「植物好き」で、使った事がない人がいれば是非一度お試し下さい。
「土」で植えるのとは違う、「新しい表現」が出来る。それがベラボンの魅力です！

サラサラッー。土と比べると、汚れにくく清潔
ベラボンの正体は、高品質なヤシの実チップ

「土に替わる、植え込み資材」として近年かなり注目を集めているベラボン。
使い方は「土」と同じで、このベラボンを使って植物を植え込みます。

ベラボン（ヤシの実チップ）は、1つ1つの小さなチップがスポンジの様な構造になっていて、吸水性が抜群。逆に乾くとチップが収縮するので、チップとチップの間に隙間が出来ます。（通気性）

こういった性質を利用して土では難しい、様々な表現が可能。
例えば、ハイドロカルチャーの様に「排水穴が開いてない鉢」に植えることだってできちゃいます！

例えば、底穴の無いビーカーにだって

ベラボンを使えば、ハイドロカルチャーの様に自由な容器に植物を植える事が可能。個人的には、ハイドロカルチャーよりも後の管理がしやすいと思います！

＜植え方＞
1、植物の土をなるべく落とします。（水洗いしてもＯＫ）

2、植えたい容器に植物をベラボンで植えていきます。
（土で植えるのと同じ感覚です。鉢底石は不要、排水穴が開いている鉢の場合はベラボンの流出を防ぐために鉢底ネットを敷いて下さい）

3、ポイントととしてベラボンを、ぎゅうぎゅうに詰めて植え込んで下さい。例えば植えながら途中、指や割り箸で抑える様に、ぎゅうぎゅうにベラボンを敷き詰めていきます。

※ギュウギュウに詰めて植える事で、鉢を逆さまにしても植物が落ちません。

4、植え込みが完了したら、水を注ぎます。（細口のジョウロで、満タンまで）
水をたっぷり吸水させたら、今度は鉢を傾けベラボンが吸水できなかった不要な水を完全に捨てます。　これで植え込みと、給水が完了です！

※植え込み方の一例です。
低温期や、土を落とす事でストレスを感じる植物はこの方法は向きません。

●多肉植物の植替えには、コチラ
多肉植物のカット苗や、小鉢など、小さな多肉植物の寄せ植えを作るのに便利です。（通常のベラボンに比べて、細かいです）