いや～ん。なんか、癒される～。

またまた、面白い多肉植物が入ってまいりました！
この植物の名は「フォロトシア・グランディフローラム」。"グランディフローラム"ってたいそな名前が付いてる割には、すごい素朴。「田舎の優しいお兄さん」と改名したくなるような、愛らしい姿の植物です。

田舎の優しいお兄さんは、「着こなし」が上手。

フォロトシア・グランディフローラム・・・。何度聞いても、名前が覚えられない。 だから今回は「田舎の優しいお兄さん」で説明を続けますね。

田舎の優しいお兄さんは、服（植木鉢）の着こなしが上手。他の植物が似合わないような色でも平気で着こなす。
そのせいか陶器鉢に植えられ「1点もの」みたいな感じで、5,000円くらいで売られているのをよく見かけます。

流通がとても少なく、花屋が仕入れたいと思ってもなかなか数が揃わない・・・。だから「1点もの」扱いで高価になってしまうのは仕方ないことですね。

砂漠に生える「柱サボテン」みたいな、シュールな姿。
けれどサボテンのように、外敵から身を守る攻撃的な「トゲ」はなく、逆に赤ん坊のように産毛が生える。

"つくし"？
"竹"？
それとも腸詰めしたての、"みどりのソーセージ"？？

田舎のお兄さんは、成長がとてもゆっくり。
忙しくてちょっとくらい水やりを忘れても、文句も言わずいつもと同じ顔で迎えてくれる。

ユニークで、優しくて。
トントンと鉢を触ると、プルプルッーと身体を小刻みに揺らし返事を返してくれる、癒し系の多肉植物です。

朗報。今回は「苗」でお届けできます！

先程も書きましたが、普段はなかなか数が揃わないフォロトシア。
ただ今回は、少しまとまった数が用意できました。しかも「初めて」の方でも試しやすい、「小さめのサイズ」で。

なので試してもらいやすいように、植え替えせず、「苗」でお届けします。苗と言っても、写真のようなプラスチックの鉢に収まった状態でお届けしますので、 このままでも十分、長く楽しめますよ！

光が届く場所におくと、可愛さがより引き立つ。

フォロトシアは多肉植物のなかでは、陰には強い方。だから「ベランダじゃなきゃ、駄目」ということはありません。

でもやっぱり、明るい場所。太陽の光が届く場所が理想。
太陽の光によってできる陰影は、丸みを帯びたフォルムだからこそ、他の植物よりも独特の世界感を演出してくれますよ！

とってもキュートな多肉植物。
フォロトシア・グランディフローラム。めずらしく「苗（簡易ポット）」での販売です。